Profile&Story

Artist Statement

RAURAが音を奏でる手法は瞑想。
1音1音を奏でること自体に、喜びを見出す。
美しく清らかで優美なこの演奏は、人々の内面の美しさを表現し、空間にその世界を生み出す。
アジアの美学が含まれるRAURAの演奏では、消えゆく音の美しさ、音と音の合間の空白の時間をも、
「美」アートと捉えられている。

Profile

RAURA EMMA SUZUKI

アーティスト/クリスタルシンギングボウル演奏家
音楽家・現代美術作家

フランス、日本を拠点に活動する日本の音楽家・クリスタルシンギングボウル奏者/アーティストとして、世界遺産や国際シンポジウムなど世界の様々な舞台で公演を行うほか、ロレアル、資生堂、ヴァンクリーフ&アペール、BMW、デビアス、アウディなど有名ブランドのインスタレーションやイベントへ多数出演する。世界初のクリスタル シンギング ボウルの教育研究機関『Crystal Resonance Institute』設立。クリスタルシンキングボウルの専門家として、楽曲制作および楽曲提供、空間音楽プロデュースなどにも広く携わる。

現在では、演奏活動だけに止まらず、クリスタルを使った音響作品や、音響彫刻、音で空間に絵を描く視覚芸術作品など 現代美術家としての創作活動も行っている。

– About crystal singing bowl –

クリスタル シンギング ボウルとは、水晶やルビー、ダイヤモンド、ローズク オーツ、エメラルド、タンザナイト、アメジストなどの鉱物でつくられた楽器。フランス語では “歌うクリスタル”クリスタルシャンタンと呼ばれ、その癒し効果や美容効果に 注目があつまり、近年ではヨガやセラピー、癒しの空間演出 など西洋を中心に様々なシーンで活用されています。

Story

幼少のころのRAURA クリスタル シンギング ボウルとの出会い

幼いころから絵を描くことが好きで、絵画教室に通っていたRAURA。
RAURAとシンギングボウルとの初めての出会いは、2002年のこと。
当時訪れていた台湾のスパで、セラピーのひとつとして使用されていたシンギングボウルとの出会いが、すべての始まりです。

当時、カラーセラピーや心理学、伝統的健康維持の手法やヨガ、瞑想、ホリスティックビューティーなどの学びを深めていたRAURAにとって、クリスタル シンギング ボウルとの出会いは、まさに運命の導きといえるものでした。

もともと演奏家を志していたというより、スパやカラーセラピー、心地よい空間を愛し、「心が満たされること」、「人が幸せになるということ」を学問として研究していたRAURA。そこに、クリスタル シンギング ボウルという未知の音が舞い込んできたことによって、RAURAの人生は、その神秘の音色とともに彩りを増していったのです。

「わたしには、クリスタルの音が見えているの。クリスタルの音色と出会ったことで、わたしのキャンバスは、白いキャンパスから空間へと変化していきました。」と、RAURAはいいます。

空想の世界が彩られていくことに喜びを見出し、幼いころから絵を描くことが好きだったRAURAにとって、クリスタルの音色は無限の色と想像の世界を与えてくれるものでした。

クリスタル シンギング ボウルのパイオニアとして

クリスタル シンギング ボウル奏者となったRAURAは、日本で3枚のアルバムをリリース。
その後アメリカに拠点を移し、現地の楽器メーカー クリスタルトーンズ所有のクリスタルレゾナンス研究所と、クリスタル シンギング ボウルの音の共同研究を始めます。
クリスタル シンギング ボウル専門のエンジニア達とともに、その可能性の模索、演奏手法やレコーディング技術の開発に尽力し、新たに3枚のアルバムを製作。
同時に、体系化された世界基準のクリスタル シンギング ボウル教育カリキュラムについても、この頃から準備を進めてきました。

RAURAはクリスタル シンギング ボウル教育カリキュラムを体系化し、Crystal Resonance Instituteを通じて提供する役割も果たしています。

世界初のクリスタル シンギング ボウルの教育研究機関
『Crystal Resonance Institute』について知りたい方へ

RAURAはアメリカ生活を振り返り、「演奏を研究するためのスタジオとエンジニア、住む場所も、提供されクリスタル シンギング ボウルの演奏だけに集中できる最高の環境。
クリスタル シンギング ボウルのことだけを考え、クリスタル シンギング ボウルのことしか話さず、クリスタル シンギング ボウル一色の生活だった」と語ります。クリスタル シンギング ボウル一色の生活が2年目を過ぎた頃、RAURAは「ここでできることは、やりきった」という思いを抱くようになります。
「このままでは、クリスタル シンギング ボウルに吸い込まれるのではないかという感覚に陥った」とも。クリスタル シンギング ボウルに魂を捧げるかのような日々を送ったことのある、RAURAならではの感覚でしょう。2013年、RAURAは、アメリカでの恵まれた環境に自ら別れを告げ、楽器を抱えてヨーロッパへ向かいます。

アメリカでの日々、そしてヨーロッパへ

ヨーロッパに活動の場を拡げてからもスイス、ドイツと拠点を移しながら、現地レーベルのアルバム参加、ファッションブランドとのコラボレーション、ニューヨークでの舞台出演など、幅広い分野で活動を続け2014年よりパリを拠点とします。

そんな、RAURAがアトリエを構えたのは、パリ・セーヌ川のほとり。クリスタル シンギング ボウル奏者としてアルバム制作や教会や劇場でのコンサート公演。フランスを中心に数多くのアーティストとの共同プロジェクトに携わるかたわら、アメリカでの研究を元に、世界初のクリスタル シンギング ボウルの教育研究機関『Crystal Resonance Institute』も設立します。

RAURAがパリを選んだのは「この国だったら、ありのままの自分として純粋に生き、生粋な音楽を創り出せるかもしれないという希望を感じた」から。

アーティストを尊重するパリの文化に守られたRAURAは、何にも邪魔されず、誰に遠慮することもなく、自由にクリスタル シンギング ボウルに向き合い、音を探し求め、Parisの美しい街並みの中で「RAURAの音」を作り上げています。

RAURAの音楽は、RAURA自身が今の時代を生きること、世界を旅することで心に見えてくる、浮かんでくる景色が、表現された心象風景。
そこに、RAURA自身がアメリカで活動していた時に楽器メーカーのサポートのもと開発した「技術」と、フランスで育んできた「感性」、日本で生まれ育ったことで自然に身につけてきた「個性」 が融合された完全なオリジナルである。RAURAの音楽に心揺さぶられるのは、RAURAのメッセージの何かに、あなたの心が共鳴しているからかもしれません。

代表的な出演歴

2010.06 – BMW初のハイブリッドカーローンチイベント「BMW Group Mobility of the Future, Innovation Days in Japan」にてインスタレーション。
2013 –ベルギーAtelier RelefがRAURAをモデルに起用した作品をリリース。
2013 – スペインAlex Vinashとクリスタルミュージックファッションのコラボレーション
2013.6 –CGFグローバルサミット「L’OREALガラ・パーティー」にて演奏
2014 –ニューヨーク PCP Media主催の舞台”The Day After MILK”出演
2014.06 –パリ サン・クロア大聖堂でフランス初のコンサート
2015.02 –パリ メゾンドカルチャージャポンにてソロコンサート
2015.03 –株式会社貝印 KAIグループ第13回文化事業コンサート
2015.03 –資生堂「クレ・ド・ポー・ボーテ」新製品発表会で演奏
2015.11 –パリ8区区長主催の文化事業としてコンサート出演
2015.11 –京都「琳派400年記念国際交流会」にて演奏
2015.11 –HARIO株式会社「HARIO会」公演にて東儀秀樹氏と共演
2016.04 – VAN CLEEF & ARPELS銀座本店OPEN記念フランス大使公邸パーティーにて演奏
2017.03 –パリにて10度目の公演「L’UNIVERS DU BLANC」を成功させる
2018.03- フランス 日仏友好160周年記念 ANA 葉加瀬太郎Paris 世界遺産サント シャペル コンサートにゲスト出演
2018.03- フランス パリ サンジェルマン・デ・プレのスタジオをベースに活動するクリエイターユニット“CHAJI”のライブパフォーマンス、ベルタルポアレにて公演
2018.10- フランス パリにて10度目のラウラプロデュース公演 La musique de cristal chantant et la danse spectacle « Lumière de Paris »L’ASSOCIATION Les Voûtesにて公演。
2019.05-日本 広島 世界遺産 厳島神社にて奉納演奏
2019.06- 日本 京都 世界遺産 上賀茂神社 御即位奉祝奉納 葉加瀬太郎 音楽祭 presents 茅乃舎 2019に出演
2019.06- 日本 東京 ELLE magazine エル・ウーマン・イン・ソサエティ 2019に、内山理名さんと登壇
2020.10 (第75回)文化庁芸術祭参加公演 Mes lumières de Paris ~パリのひかり~ プロデュース、主演